帯屋町筋
土佐せれくとしょっぷ てんこす

土佐せれくとしょっぷ てんこす

  • 電話 088-855-5411

営業時間

  • てんこすショップ
  • 9:00~21:00
    年中無休

  • TENCOSU CAFE
  • 11:00~16:00
    (ランチ 11:00~14:00)
    定休日:日曜

    当店ネットショップでは店舗でも
    共有在庫にて販売しておりますので、売り切れの際は、何卒ご了承
    くださいませ。

住所

    〒780-0841
    高知市帯屋町1-11-40
    (新京橋プラザ)
    ※大丸さんのすっと前です。
地図
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続いて、約1時間かけて工石山を登り、土佐町の山間にある「いく農園」さんへ向かいました。

 

こちらもご夫妻で営まれています。いく農園さんの商品は、旬野菜のピクルスです独自の有機農法で、野菜によってピクルスの液を調整し、旬を活かした商品を作られています。

 

 

 

畑を見せていただくと、何か違う・・・。

雑草畑?いえ、違います。雑草とともに野菜を作られています。これで育つのか!?

育つんです。農薬不使用で畑を自然に近づけるため、「雑草もバランスよくある方が霜除けになる」と、抜いた雑草も間に敷き詰める。手間も時間もかかるこの農法。そして、毎年の出来で変わる野菜の味に合わせたピクルスづくり。農業を志し、苦節13年。全てオンリーワンのものづくりに至るのは、長い道のりだったそうです。

 

 

独立して1年目は、野菜づくりに加工にと思考錯誤の繰り返し。まずは、これまでの経験より「レシピ通りのマニュアル化された農法は、あくまで大枠でしかない。基本も大事だけど最後は自分の経験で判断していくしかない」と、独自の有機農法を次第に見つける作業。

 

 

「土壌分析はしません。料理で、醤油入れ過ぎて砂糖足しても本来の味にはならないのと同じで、科学的に良いバランスを考えているとキリがない」。川谷さんの目に映ったものは、科学的に管理されたものでなく、最も調和がとられた自然界のバランスのようでした。

 

 

ピクルスづくりのスタートは“ピクルス液”づくりから。料理本をもとに作ってみたところ、イメージした味とはどこか違う。

 

 

現在の独自のピクルス液のもとになる数種類の調味料を見つけました。次に、野菜の味や商品のコンセプトに合わせて液に微妙な調節を加えます。現在では、様々な種類のピクルスがてんこすにも並んでおります。同種の野菜でも天候などにより微妙な味の違いをピクルスで表現する―芸術作品に近いのかな・・・?

 

ご主人の作るピクルスの味見は奥さんの役目。「ずっと悩んでいて、良いものができると『食べて、食べて』と喜んで持ってくる姿がかわいい」。大変な作業でも本当に楽しんでいるんだろうなと思います。

作る商品は、露地栽培・自然のバランスで作った無農薬畑の出身で、旬の味そのもの。想いの丈は、大学生活から通して13年物。旬と想いがたっぷり詰まった商品です。

 

いく農園 のホームページはこちら(http://ikumi-river.blog.ocn.ne.jp